東京横浜でライトな釣り

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11/27 まじめに釣行記録を書いてみる(ボーズ)

まじめな釣行記録を書いてみます。

オチはないです。

 

 金曜夜、昼は雨が降っていたが夜になって雨は上がった状態。

狙う場所は不人気場所。

今年の秋冬シーズン、シーバスは釣ってなく周りで釣った人も見た事はない。

ただ餌釣りでフッコクラスはあがっていると情報だけは取得している。

 

そんな渋い場所。

 

ただ昨年今頃はカマスやタチウオなど迷いこんだベイトを狙うフィッシュイーターも

入り込んでいた。

 

今日の目的は2つ。

・昨年同様にフィッシュイーターが入って来ていないか確認。

・最近使い始めたバロール90がこの場所に有効か確認。

 

エリ10をそこまで好きになれない理由は飛びが甘く感じる事。

そんな理由でエリ10よりもマニックを使ってはいたが、

表層でもう少し泳ぐルアーを探していた。

K-太よりも細身で遠投性能が高くマニックよりアピール強めの表層ルアー

 

シルバードッグ?フェイキードッグ?

いろんな候補を考えつつ、選んだのはバロール90。

(上述の2つとはタイプ違うけど)

湾奥で試し投げしたところ、遠投性能は申し分なく、

魚をかける事も経験できた(バラしたけど)

ルアーはフィーリングで選ぶタイプなのでバリッドやK-太に感じた

ビビッと来る何かを感じたのが気に入った原因(ロジック皆無 笑)

 

現地到着、

風は強い、干潮から潮が動きはじめたタイミング。

濁りは多少アリ。先行者はかなり少なく好きな場所に入れる状態。

 

まずは、昨年一番かけた場所。

ここは見た目に変化は無い、だけど小魚を狙う鳥がよくいる事で気になった場所。

実際投げてみると遠目の明暗部に水深変化があり、ベイトを追い詰めやすい場所で

ある事がわかった。

まずはその浅瀬から深くなる場所にバロールを泳がせて深い側で待ってる

イーターを狙ってみる。

浅瀬までキャストするのがやりづらくkosuke85とかでは諦めていた流し方。

何度も試したけど反応ナシ。

その後は灯が落ちてる場所、水深が深くなってる場所、岸際など試してみるが

反応ナシ。

ここで今シーズンの主力バリッド70HWにチェンジ。

バリッドはブルブルアピールさせすぎない引き方ができたり、

ミニエントのようにダートのような使い方ができたり、

水深1m未満の浅瀬をそれほど速度を出さずに引けたり(←普通の人はやらない)

色々できるのでお気に入りのルアー。

(そして、良いタイミングで購入するとくっそ安い)

 

バロールで通した場所を通し、更にボトムに当ててから引いてくる方法も

試してみる。・・・反応ナシ。

 

ここまでアタリが1つもないので「この場所は今年ダメかな」という気持ちが

強くなる。今日はボラジャンプもあまり見かけない。

帰ろうかと思う気分もありつつ、普段は比較的先行者が多い場所に移動。

今日は誰もいない。実は開始前に覗いた時も誰もいなかったので

今日は叩かれていない可能性が高い。

 

移動して状況確認。

上げがきいてきてるのでその流れに乗って何かが来てる期待は持てる。

ベイトは見た感じではいない。

風は強めのまま。

 

まずは水深変化がある場所を再度バロールで探ってみる。

・・・何も反応ナシ。

 

続いて構造物周りを探ろうと思ったが、バロールなら普段狙えない浅瀬から深くなる構造物の影ポイントを狙えるのではと考えがよぎった。

バリッドだと着底するので狙えないけど表層系のバロールなら・・・

 

狙いを定めてキャスト。

狙い通りの場所に落とせた。

あとはゆっくりと引いて上げにのって迷い込んだ小魚のように流す事で、

深い側に何かが待ち構えていれば浅瀬からエサがあらわれたと思い

食いついてくるはず・・・

 

ガツ!

 

強烈な引き、一瞬根掛かりかと思ったが生命感があるのでヒットしたとわかった。

根掛かりと思って無意識で回避行動をしたので、

ちゃんとフッキングしていない可能性もあるので追いフック!

追いフックもちゃんと決まった。

かけた後、「エイ?」と感じたほど重い、エイとは違った引きなので

大物がかかったと理解した。

 

普段はMLロッド使う事が多いが今日はMH。タックル的には大丈夫なはず。

ドラグも出されているが構造物の奥にいかれるか、

以前の大潮干潮時にチェックしておいた大きな沈殿物さえ回避できれば

根掛かりポイントはないはず。

 

頭の中は冷静なままやりとりできている。

なかなか姿が見えないが何度か潜られ、寄せてを繰り返してようやく

水面に姿が見えてきた

 

デカい。文句なしのシーバス。

姿を見せた直後、強烈に潜られたけどこちらもうまくいなして、

空気を吸わせ、抵抗を弱める。

 

そして水面にでてきた魚体、ヒットしてから寄せるまでは、

思い返して考えても完璧なやりとり。

 

そしてタモを使用、会社帰りの釣行なのでタモ網は折り畳み式の直径45cm

タモ柄も収納時50cm以下にたためるコンパクトなもの。

タモをおろすと・・・・水面に届かない・・・

 

なんとか体を伸ばして頑張ってもタモが水面まで10cm弱足りない。

 

そして、見えた魚体は45cm直径のタモ枠の2倍近い、ランカークラスだ。

 

水面が近い場所に寄せたいが寄せるためには沈殿物エリアを通る必要がある。

危険だ。

 

抵抗が弱くなっているのでうまくやればタモに入れられるかもと思い、

精一杯体を伸ばすのと、同時にシーバスの頭をタモにいれる事を試みた。

 

タイミングを合わせてタモ入れ!

・・頭から入ったが、魚体の半分はタモの外、

網の深さは50cm~60cmぐらいあるはずなので、

網の奥まで完全に魚体が入っていない様子。

 

通常ならタモを水中におろして再度入れ直すがタモ長さが足りないので空中で、

魚体の半分以上がタモの外・・・

 なんとか入れようとしたが、シーバスが暴れ、タモの外へ。

 

仕切り直しかなと思ったがここで最悪の状態になった。

PEラインの一部がタモ枠の(おそらく折り畳みジョイント部)に絡み、

ラインとタモだけが絡んだ状態。

 

軽くひっかかってるだけかなとも思ったが、はずれない。

しょうがないので一度タモを完全に回収しタモとラインを離そう

・・・と思ったとこで、息を吹き返したシーバスが潜り・・・

 

・・・タモとラインの接触部でラインブレイク。

 

その後、数分は手足の震えが止まりませんでした。

バロールを失った事も悔しいけど、シーバスの口にルアーをかけたまま

ラインブレイクしてしまったのが本当に申し訳ない。

 

 

ライン組み直して釣りする気にもならず納竿しました。

 

釣行前に

インチェックしました。

リーダーも新規で結び直しました。

ルアーフックもチェックしました。(バロールは新品同様だったのでチェック必要なかったけど)

ただ、このタイミングの潮位ならタモが届くはずと思い、

タモ長さチェックはしていませんでした。

(普段のポイントなら干潮でも届いてたのでその流れで開始してしまった)

 

釣りをする前のチェックを1つでも怠ると大物は釣れない。

そんな事を思い知った釣行になりました。

 

目標の再確認

・昨年同様にフィッシュイーターが入って来ていないか確認。

→ ベイトは入ってきていなく、イーターの群れも来ていない。

居つきのシーバスはいるのかも。去年は常時いた水鳥の群れもいないので

状況変るまでは渋い状況が続きそう。

 

・最近使い始めたバロール90がこの場所に有効か確認。

→ 他では狙えない、遠いシャローを狙えるのは強み。そしてヒットした事も高評価。

他でも試したい場所があるのでさっそく追加購入しました。


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(この後、更に4本追加購入・・・)

 

[釣果]

ボーズ