雑記:ゼブラ君とつりずきおじさん
某所に書いたブログの転記です。あちら非公開化したのでこっちに移しました。
たまにはこんなのも 笑
あるところにつりずきのおじさんがいました。
おじさんは、さかなをたくさんつるほうほうを
いつもかんがえていました。
あるとき、おじさんは”みつりん”でゼブラ君をみつけました。
「ほほー、くらいとこでも光るし、ブルブルふるえるし、
つれそうだのぉ」
てっぱんばいぶを探していたおじさんは、喜んで
”みつりん”でポチッとしました。
おじさんはとどいたゼブラ君を持って釣りにでかけました。
ぶるぶるぶる、ぶるぶるぶる・・
おさかなは釣れません。
ゼブラ君はいいました。
『ゴメンよ、おじさん、ぼくが安いルアーなばっかりに』
「なにを言っているんだい、おまえはゆーざれびゅーも
良いルアーだ。おじさんの腕が悪いんだよ」
ぶるぶるぶる、ぶるぶるぶる・・
おじさんはグローピンク君も買いました。
ぶるぶるぶる、ぶるぶるぶる・・
ゼブラ君とグロピ君、がんばりますがなかなかお魚は
釣れません。
ある日、おじさんはAKRに行きました。時間もおそく、
青イソメを買うことができませんでした。
「よし、ゼブラ君、君の出番だ」
ぶるぶるぶる、ぶるぶるぶる・・ガッ!
ゼブラ君はついにお魚を釣ることができました。
その日のゼブラ君はだいかつやく!たくさんたくさん
チーバスを釣りました。
すっかり機嫌が良くなったおじさんは、別のところでも
ゼブラ君とグロピ君をつかいました。
ぶるぶるぶる、ぶるぶるぶる
おじさんはだいすきなアジを釣っておいしいおいしい
アジフライを食べることができました。
ある日、おじさんはふれーゆにいきました。
「よし、ゼブラ君、きょうもたくさんアジをたのむよ」
そういって、おじさんはえいっとキャストしました。
ひゅん! プツッ
『おじさぁぁぁぁぁぁぁ~ん・・・』
なんという事でしょう、おじさんはPEがガイドに
からんでるのに気づかずにキャストしてしまったのです。
ゼブラ君はとおくへとおくへ飛んでいきました。
残されたPEはひらひら、ひらひら、
頼りなく風にゆられていました。
悲しみにくれたおじさんは、毎晩毎晩、
お酒をたくさん飲みました。
「ゼブラ君・・・」
グロピ君もとても悲しくなりました。
『ひとりぼっちに・・・』
『・・!!』
そう、悲しみにくれたおじさんは"みつりん"で
ポチポチ、ポチポチしたのです。
酒のちからはスゴイです!
たくさんたくさんなかまがふえました。
グロピ君は嬉しくなって言いました。
『おじさん、早く釣りに行こう!』
おじさんは言いました。
「きみたちのデビューは・・そう、おk・・・」
最後まで聞き取れませんでしたが、グロピ君は
新しいなかまとの釣りがとても楽しみになりました。
おしまい。